福祉関係者と弁護士の連携体制について22

2020年8月19日 9:30 板橋俊幸

地域包括・在宅介護支援センター協議会「多職種で学ぶ事例検討会」
令和2年の地域包括・在宅介護支援センター協議会「多職種で学ぶ事例検討会」の資料です。
R2地域包括・在宅介護支援センター協議会「多職種で学ぶ事例検討会」資料.pdf
PDFファイル 2.5 MB

~令和2年度群馬県地域包括・在宅介護支援センター協議会「多職種で学ぶ、実践事例検討会」~

 

弁護士板橋です。

 

例年お声がけいただいている、表題の事例検討会へ講師として参加してきました。今年は、当事務所の舟木諒弁護士、野代綾乃社会福祉士・精神保健福祉士も講師等で参加しました。レジュメ等は、PDFをご参照ください。

 

SWの方々へ、支援している高齢者の方々に対して、適切に成年後見制度を活用していただくためにお話をさせていただきました。

また、野代からは、法律事務所に所属するSWの立場で、これまで感じてきた成年後見制度について、現在感じている成年後見制度についてお話しさせていただきました。

 

当事務所では、地域の高齢者・障害者及びそのご家族をサポートするため、地域の医療福祉関係者との連携を進めております。その一環として、昨年9月に、太田市内へ「おおた事務所」を開設し、両毛地域の方々へのサポートを広げております。

 

「おおた事務所」では、法律事務所としては数少ない、社会福祉士・精神保健福祉士資格者(前述の野代です。)が所属しており、地域の医療福祉関係者との連携をよりスムーズに行っております。

高齢者や障害者の人生・生活は、医療福祉分野のみの連携では全くカバーしきれません。また、本来、医療も福祉も法律に基づいて制度設計がなされ、契約によりサービス提供がなされております。法的視点からのアプローチは、医療福祉事業者側からも、利用者側からも非常に重要となります。

 

弁護士(法律事務所)を社会資源の一つとして考えていただき、高齢者・障害者の支援に積極的にご活用ください。

当事務所には、既に多くの専門職や地域事業者とのネットワークが存在します。高齢者・障害者の方々の権利擁護のみならず、支援する関係者の方々の負担軽減にも必ずお役に立てます。

 

最後までお読みいただきました関係者の皆様、弁護士法人龍馬は皆様を全力でサポートします。ご連絡お待ちしております。