前橋家庭裁判所との成年後見協議会

2013年7月16日 13:47

弁護士板橋です。
 先日,前橋家庭裁判所と群馬弁護士会が共同開催した成年後見協議会に協議員として参加してきました。
 成年後見協議会は,毎年裁判所と弁護士会の間で行われております。これは,裁判所が弁護士を専門職後見人として選任をし,監督する立場にあることから,弁護士と裁判所で協議の場を設けて,成年被後見人に寄り添うより良い後見業務が行われるように協力関係を築くために開催されているものです。
 弁護士会からは,60人以上もの会員が参加していました。

 成年後見制度は,介護保険制度と時期を同じにして,2000年(平成12年)にスタートしました。制度がスタートして,13年が経過しておりますが,まだまだ市民の方への認知度や理解度が高くはないと感じております。
 成年後見制度とは,認知症や障害により判断能力が低下した本人に代わり,成年後見人等が,介護サービス契約や,施設入所契約,財産管理等を行うことにより,本人の自己決定権を尊重し,本人の権利擁護を図ること等を目的としております。
 
 弁護士法人龍馬は,成年後見制度の普及のために,施設・自治体等にて,積極的に講演・セミナーを行っております。また,弁護士法人龍馬は,成年後見の申立手続,成年後見人への就任も積極的に行っております。
 ご家族の介護で一生懸命の方や高齢者をサポートしている方々を,全力で応援いたします。
 ご興味のある方,相談をご希望の方は,龍馬までご連絡ください。

弁護士 板橋 俊幸
弁護士法人龍馬HP:
http://www.houjinryouma.jp/